2018年6月18日
最終更新: 2021年5月10日
◆灰釉白磁花器（猫） ￥59,400-(size:約15.4×22×27.9h)
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とてつもない揺れの中、Sophora店内は悲惨なことになっているのでは？という不安を胸に抱いておりました。しかし、そんな思いを吹き飛ばすように明るく、昨夜見たままの全ての作品の凛とした姿に、ただただ安堵しております。
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松本郁美さんの、守り神のような猫の花器を撫で、今展の無事と盛会を祈るばかりです。素敵な品々を見に、ぜひお越しくださいませ。
手前より
◆白磁掻き落とし八角花器 ￥14,040-(size:約φ9.6×23.9h 口径3.7)
◆白磁掻き落とし蕎麦猪口(動物唐草) 各￥6,480-(size:約φ9.5×7.2h)※Soldout
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さて、新作尽くしの今展。
その中でも個人的にお気に入りなのは、こちらの大振りの蕎麦猪口です。
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360°ぐるっと描かれたのは、森を駆け回る動物たち。躍動感溢れる描写をみていると、こちらまで楽しくなってきます。沢山お作りいただいたのですが、その全てが異なる絵柄。ぜひ手に取ってみて頂きたい！っと写真に収めようとしたところ、なんと瞬く間に完売...いやはやびっくり。
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その他にも素敵な作品はまだまだございますよ。
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手前より
◆白磁掻き落とし八角花器 ￥14,040-(size:約φ9.6×23.9h 口径3.7)
◆白磁掻き落とし蕎麦猪口(動物唐草) 各￥6,480-(size:約φ9.5×7.2h)※Soldout
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【 松本郁美 展 】
IKUMI MATSUMOTO CERAMIC EXHIBITION
2018.6.8 (Fri)-6.26(Tue)
10:00-18:30（最終日17:30迄）【木曜定休】
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【在廊日】 ８、９、１６、１７、２３
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中国の古陶器の持つ独特の形や絵柄に、強く影響を受けられている松本郁美さん。
化粧土を陶磁器表面に塗り、模様だけを残して周りを削る「掻き落とし」の技法を用い、うつわを制作されています。記憶の風景にあるような懐かしさと、この先の人生を共に歩みゆく温かさを感じられる、そんなうつわでありたいと、想いを込められています。
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Sophoraでは初個展となる松本さんの、伸びやかな筆の運びで描かれた多様なモチーフが器に躍る今展を、ぜひお愉しみください。